人間的なあまりにも人間的なビジネスモデル
弱肉強食から糧産共栄へ
「狩った獲物を与えるのではなく、獲物の捕り方を教えなさい。」
この言葉に留まっていては、私たち人間に新たな進化はありません。
今世界は、混乱の中にあります。
それは、上の言葉の段階に人類が留まっているからです。
獲物の捕り方を教えることだけに止まらず、共に栄える智恵を授けなくてはなりません。
姿の見えないお金で生み出された富は、姿の見えない人に集中し、貧しさに満ちた世界を作り出します。
姿の見える人々との絆で生み出された富は、その人々が必要とする糧を、思いやりを持って分け合い、共に栄える世界を作り出します。
姿の見えない人とは、対立することはありません。
姿の見えない人々も同じことを望んでいるからです。
人々が必要とする糧を、力と心を合わせて産み出し、思いやりを持って分け合い、共に栄える世界には、姿の見えない人も惹きつけられます。
生きものである人間が生きる糧を、仲間と力と心を合わせて産み出すことは、人間としての喜びを与えるからです。
これが、人間的なあまりに人間的なビジネスモデルの正体です。
姿の見えない人が信仰しているのは経済学です。
経済学には、一個の生命体としての人間の存在は希薄です。
分析され抽象化された経済学の中には、生きものであるあなたは存在しません。
「あなたという人間が存在しない」学問は神学と同じです。
あなたは、一個の生命体として、この世界で生きる糧を得るための生命活動体なのです。
そして、人間は仲間と共に、生きる糧を得るための生命活動をする生きものなのです。
あなたという人間にとっては、この生きものとしての生命活動を、どのような形で、どのような人々と行うかが問題なのです。
中央シベリアの凍土で発掘された約4万5千年前のマンモスの骨に、狩猟による傷跡が残っているのをロシアの研究チームが見つけました(2016年1月15日科学誌サイエンス)。
狩猟とは、人類の原初のビジネスモデルです。
ここには、マンモスに立ち向かう人間の目に見える行動があります。
決して、一人で立ち向かった訳ではありません。
生きるために、愛する人々を守るために、一緒に巨大なマンモスに立ち向かったのです。
ビジネスモデルには、あなたという人間が存在します。
ビジネスモデルには、あなたという生きものが生きて行く姿が見えるのです。
人間という生きものであるあなたが、仲間と共に生き抜こうとしている姿が見えるのです。
人類の進化の歴史は、ビジネスモデルから始まったのです。
そこには、人間という生きものであるあなたが存在します。
人類は農耕というビジネスモデルの大転換を体験しました。
農耕というビジネスモデルは、一個の生命体である人間が、生きる糧を得るための生命活動のあり方を決定的に変えました。
生きる糧を得るために、仲間と共に働くこと。共に得た糧を分け合うこと。田畑を増やして、共に栄え続ける道を知ったのです。
農耕というビジネスモデルで、人類は、仲間と共に栄える道を見い出したのです。
狩猟から農耕へのビジネスモデルの大転換は、自然界の食物連鎖に決定的な変化を与えました。
狩猟も、人間のような弱い動物が道具を使って大きな力のある動物を捕まえて食べるという意味で、食物連鎖に変化を与えました。
しかしながら弱肉強食という原理を変えた訳ではありません。
弱い生き物が毒を持つように、人間は生き物を捕らえる道具を持ったに過ぎません。
しかし、農耕というビジネスモデルは、弱肉強食という原理に支配されていた生態系そのものを変えたのです。
弱肉強食という原理そのものを打ち壊したのです。
弱肉強食の原理に支配されていたこの星に、人間という生きものが、互いに手を取り合って協力し、生きる糧を作り出すという全く新しい原理を創造したのです。
野山を駆け擦り回って、獲物を奪い合う世界から、互いに手を取り合って協力し、生きる糧を作り出す世界を創造したのです。
時と共に、互いに栄え続ける世界を創ったのです。
人類にとって、これほど偉大な変化はありません。
狩猟から農耕へというビジネスモデルの大転換によって、人類は弱肉強食という原理の支配から解放されたのです。
この新しい原理を糧産共栄と名付けたいと思います。
生きものとして生きる糧を共に産み出し、どこまでも共に栄えることです。
糧産共栄の原理を人類は打ち立てたのです。
新しいビジネスモデルは、糧産共栄の原理を学び、それを実践する場です。
現代の人類の悲劇は、この糧産共栄の原理を忘れたことから起きています。
「狩った獲物を与えるのではなく、獲物の捕り方を教えなさい。」
この言葉に留まっていては、私たち人間は弱肉強食の世界から抜けることはできません。
獲物の捕り方を教えることだけに止まらず、共に栄える智恵を授けなくてはなりません。
狩猟から農耕というビジネスモデルに大転換を起こした人類は、間違いなく、共に栄える智恵に目覚めました。
私たちは、共に栄えるというその智恵を、少し忘れているだけなのです。
人間的なあまりにも人間的なビジネスモデルとは、この糧産共栄の原理を取り戻すものです。
この糧産共栄の道は、今の地球でも、恵まれた地域では進んでいます。
しかし、一方で糧産共栄の世界から完全に引き離された多くに国や人々が存在します。
糧産共栄の世界から取り残された人々は、単に貧しい国だけではなく、豊かな我が国にも存在します。
現在、この国でも、共に栄える道を急激に失っています。
世界に目を向ければ、一層深刻な状況です。
このような世界に、糧産共栄の世界を取り戻そうとするものが、このビジネスモデルなのです。
人間という生きものが生きる糧を得るための方法が、ビジネスモデルです。
人類の発生と共にあったビジネスモデルは、民族も宗教も超えて、全ての人類が完全に共有できる智恵です。
現在の世界では、多くの人々が、人間という生きものとして生涯に亘って生きる糧を得る、仲間との居場所を失っています。
一個の生命体であるあなたという人間が、生きる糧を得るためには、生涯互いに支え合える人間の絆が必要です。
時と共に、大きく育つ人間の絆がいるのです。
現代社会の最大の問題は、このような人間にとって不可欠な絆が急激に消滅していることです。
人類は、農耕というビジネスモデルによって目覚めた糧産共栄の原理を忘れようとしています。
あなたは、この糧産共栄の原理を取り戻すことができます。
そして、あなたは、この国を糧産共栄の国にできます。
そして、やがてこの地球が糧産共栄の原理を取り戻す日がやってきます。
糧産共栄は、弱肉強食の原理を超えた人類の進化によって生まれた原理です。
この地球が糧産共栄の原理を取り戻す日は、それほど遠い先ではありません。
糧産共栄への道に争いはありません。
完全な調和の中で、新しい糧産共栄の世界が創り出されます。
新しいビジネスモデルが、その産声をあげようとしています。
人間的なあまりにも人間的なビジネスモデルです。
是非、あなたもこのプロジェクトに参加して下さい。
あなたを人類進化の先頭に立たせて、進化をリードするコーチにするためのビジネスモデルを準備しています。
人類を進化に導く真実の力が、何者にも奪われることがないよう、ビジネスモデルとして特許の手続きを行っています。
ビジネスモデルとして特許の申請をしているのは、あなたがこの道を歩み始めたとき、何人によっても、その道が遮られることがないようにとの願いです。
何人に対しても、この道を塞ぐことは許さないという誓いなのです。
真実の力の革命の準備が整いましたら、皆さんにお伝えするセミナーを開催します。
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